九州大学加速器・ビーム応用科学センター

タンデム加速器を用いた学生実験(3年生 物理学総合実験)を実施しました。3年生皆さんの積極的な参加とTAの皆さんのサポートにより成功裏に終わりました!!

タンデム加速器を用いた学生実験(3年生 物理学総合実験)を実施しました。

物理学科の物理学総合実験では、タンデム加速器を用いた実験を行います。学部生の授業で実際に加速器を用いた実験を行うことができるのは、自前の加速器を保有する九州大学ならではの学生実験です。TA(実験核グループの院生が担当)のサポートを受けつつ、加速器実験を体験できます。

今年度は、直前の装置の故障などトラブルに見舞われたものの、3年生皆さんの積極的な参加とTAの皆さんのサポートにより成功裏に終わりました!!

下の写真は物理学科3年生が素核専門実験・陽子散乱の手分けをして準備をしている様子。(写真右) 検出器を散乱槽にSi検出器を設置、(中央) ケーブル配線と標的位置の確認、(左) AlとAu標的の準備。